当店のイヤーエステは、まずお耳を温め、耳全体のツボを押しながらのマッサージ。
そして耳垢のおそうじ・耳かきのコースです。
耳垢には抗菌作用があります。
耳に侵入してくるホコリやゴミを吸着し、感染予防効果もあります。
なので毎日毎日おそうじする必要はありません。
別表理? 自浄作用がある、過度の耳そうじは推奨されていません。
1ヵ月に1度くらいで十分ではないでしょうか。

お耳を温め、汚れを取ったら、お耳のマッサージです。 ツボを押しながら、全体をゆっくりマッサージします。 耳には自律神経に関するツボが集中しています。 血行がよくなりポカポカと感じられると思います。代表的なツボに「神門」があります。万能なツボとして知られています。
まずは自律神経を整えるということ。自律神経のバランスが乱れると、不眠・だるさ・眼精疲労肩こり胃痛などさまざまな不調が起こります。神門を刺激することで、整え、手助けとなります。
そして血行を良くするということ。
神門を刺激すると全身の血流が良くなり、血液の流れが良くなると心身のリラックスを促す副交感神経が 優位になります。ストレス緩和にも効果があります。「耳つぼダイエット」でも必ず「神門」は押さえるべきツボです。

耳の入口から鼓膜までを外耳道といいます。外耳道にはアポクリン腺があります。アポクリン腺は腋窩・乳輪・デリケートゾーンにもあり、元々は異性を惹きつけるフェロモンの役割りをしていたと 考えられます。ヒトの性感帯なので同じアポクリン腺と同じ耳垢腺も性感帯の一種として、刺激されると気持ちいいと感じるのです。
そのメカニズムは耳の中にある「迷走神経」が「気持ちいい」と脳に伝えてくれます。それが生殖器へとつながる神経「迷走神経」なのです。「迷走神経」も自律神経の一種で、副交感神経を 優位に立たせてくれ、心身のバランスを調整してくれます。小さな耳の中に、そんな物語があったとは驚きですね。なので耳をかきかきするのは気持ちがいいんです。

皆さんは入浴の際耳を洗いますか?
ソープを使って洗うと、泡が耳の中に入ってしまったらどうしよう! そう思われる方が大半だと思います。耳は意外と「洗わない部位 NO.2」かもしれませんね。でも、耳は外気にさらされている事が多い部位でもあり、 意外と汚れているんです。耳のひだの部分は洗いにくいですし、耳の付け根も首からの延長で洗うという方が多いのではないでしょうか。耳の裏にはエクリン腺という汗腺が有り、臭いの原因にもなります。耳の裏にはホコリや汚れがたまりやすく、汗によって 活発になった皮膚の常在菌や細菌のエサとして分解され 不快な汗の臭いとなります。当店では、オプションでお耳の泡洗浄も承っております。